車検に通らない車

こんにちは、札幌市東区のライラック自工です。 「車検に通らない車」についてご存知ですか? 一般的なイメージだと元の車種が分からなくなるまで改造された車や規格外のパーツを取り付けた車が通らないと思われがちですが、小さなドレスアップなどでも検査に引っかかる事があるんです。 今回は「車検の検査で通らないお車」についてご紹介したいと思います。

車検に引っ掛かる項目

1.ヘッドライト

車の簡単なドレスアップとして人気なのがライト関連ですが、既定の明るさ数値を出せない・オーバーするなどで引っ掛かります。 また、以前はハイビームでの測定までだったものが、改正によってロービームも検査項目に加えられました。 少し前には、ヘッドライトをドレスアップした事で検査基準が満たされず、再検査として戻されると言う事例も多々在りました。 ドレスアップしていないから大丈夫と思っている方も要注意です、ライトカバーの経年劣化や紫外線・ゴミなどによって透明度が下がり(黄ばみ)既定の光量を出せなく検査基準が満たされないと言うお車もあります。 もちろん電球が切れていた場合もNGです。

2.ワイパー・ウォッシャー

ワイパーは車検の前にゴムを交換する事で問題は無いのですが、見落としがちなのがウォッシャーノズルです。 ノズル内部にゴミなどが固まり、正常に噴出されないと車検に通りません。

3.オイル漏れ

走行中に前の車が通った後に点々とオイルの後を見かけた事はありませんか?古いお車などによくあるのですが、パイプの劣化による漏れであり、安全面に問題があるので車検に通りません。

4.マフラーやフレームの破損

マフラーにサビなどがあっても車検は通るのですが、要注意となります。 サビから穴が空いてしまうと「破損」となるので、車検に通りません。

5.クラクションや警告灯

相手に危険を知らせるクラクションや、自分の車の状態を示す警告灯に問題がある場合は「整備不良車」となり車検に通りません。

6.タイヤが摩耗している

日常的に使用しているとどうしても劣化が早いのがタイヤです、安全面はもちろん、大きな事故にもつながりかねないので検査基準は厳しめです。 溝の深さが1.6mm未満ですと車検に通りません。

整備士が教えてくれます

上記の項目にある通り、普段使いの劣化などにより、改造していなくても車検に通らないお車はあります。 車検に通るには普段から点検する事をオススメします。簡単なところから「ライトの確認」「ワイパーの交換」「ウォッシャーノズルの掃除」「オイル交換」をしっかりと行えば、車検に通らない確率は減ります。

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